セッティング手順
セッティング手順(2011/12/16)
以下はあくまでも私のセッティング手順の備忘録です(^^)
- セッティングの流れ
- 汎用たたき台セッティングの場合
- ホームコースでの初回セッティング
- 1セット×N
- ホームコースでの次回セッティング
- 1セット×N
- ホームコースでの最終セッティング
- 1セット×N
- 他コースでの確認作業・微調整
- ホームコースでの初回セッティング
- 汎用たたき台セッティングの場合
-
- 専用セッティングの場合
- 汎用たたき台セッティングを出す
- 条件・レギュレーション下での初回セッティング
- 1セット×N
- 条件・レギュレーション下での次回セッティング
- 1セット×N
- 条件・レギュレーション下での最終セッティング
- 1セット×N
- 専用セッティングの場合
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- 他コース
- TT用に関しては直接TTにて作業をすすめる
- 他コース
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- ネガティブキャンバー角
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- バネレート
- 基本
- 走行時の車体姿勢に影響を与えますので直線時・1次旋回・2次旋回の各要素をよく観察しながらセッティング
- 車高調整を行った場合はバネレートも車高調整量に応じてリセッティング
- トラクション別
- タイヤ別(RHを基準)
- RS/RM:FR共に同じ量で増やす方向でセッティング
- S系・C系:FR共に同じ量で減らす方向でセッティング
- スタビライザーとの兼ね合いもあるがロール剛性を落とさない程度に減らすほうが良い結果を得られやすい
- 基本
- バネレート
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- ダンパー
- パワーコントロール別
- ハンドリング別
- ダンパー
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- スタビライザー
-
- ブレーキ
- FR車及びMR車
- F強め・R弱めを基本にブレーキを伴う1次旋回時にRの収まりが良くなる方向でセッティング
- ブレーキ距離が長い箇所に合わせてセッティング
- FF車及び4WD車
- 基本的にFR共に同じ値でセッティング
- ブレーキ距離が長い箇所に合わせてセッティング
- その他
- ブレーキを伴う1次旋回時のアンダー解消を目的としてRをFに比べ1段階強めにセッティングする場合もある(主にFF車・4WD車)
- FR車及びMR車
- ブレーキ
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- 初回セッティング時にはメカニカルグリップが最大限に得られるセッティングを出すことに勤める
- ホームコースでの次回セッティング
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- メカニカルグリップが最大限に得られることが大前提で次回セッティングを行いますので、次回セッティング時にうまくまとまらない場合は、もう一度、初回セッティングからやり直します。
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- 微調整
- 各部を微調整し高いレベルでLAPタイムが安定するまで煮詰セッティング
- 微調整
-
- その他
- ガチガチに煮詰めすぎず、ある程度のセッティング幅を確保する
- その他
- 汎用たたき台セッティングの場合
- 他のコース(配信イベント・マイラウンジ)での確認作業
- 様々な状況のコース(配信イベント)にて高いレベルでLAPタイムが安定するかを確認する。安定しない場合はそのコースで微調整をし安定させる。その後、ホームコースに戻り最終確認を行う
- 最低2つ以上のコース(配信イベント)にて確認作業を行う
- 他のコース(配信イベント・マイラウンジ)での確認作業
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- Blogに記事を投稿(基本的に下書きにストックし1日1車両を目安に更新)
- 専用セッティングの場合
- 専用セッティング
- ○○コース専用、タイヤ縛り、配信イベント内のTT等色々な専用セッティングがありますのでその条件・レギュレーション)で最大限のパフォーマンスを発揮できるようにセッティングを行う
- 専用セッティング
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- 条件・レギュレーション等への最終対応
- 条件・レギュレーションに対しタイヤ・車重・出力・PPをセッティング
- PP制限のみの場合は車両特性を見極めた上で車重・出力・ダウンフォースをセッティングをすることが肝要
- 条件・レギュレーション等への最終対応
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- 初回セッティング
- ホームコースでの汎用たたき台セッティングをベースにセッティングを行う
- 初回セッティング
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- ネガティブキャンバー角
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- バネレート
- 基本
- 走行時の車体姿勢に影響を与えますので直線時・1次旋回・2次旋回の各要素をよく観察しながらセッティング
- 車高調整を行った場合はバネレートも車高調整量に応じてリセッティング
- トラクション別
- タイヤ別(RHを基準)
- RS/RM:FR共に同じ量で増やす方向でセッティング
- S系・C系:FR共に同じ量で減らす方向でセッティング
- スタビライザーとの兼ね合いもあるがロール剛性を落とさない程度に減らすほうが良い結果を得られやすい
- 基本
- バネレート
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- ダンパー
- パワーコントロール別
- ハンドリング別
- タイヤ別(RHを基準)
- RS:FR共及び伸び側・縮み側共に同じ量で増やす方向でセッティング
- RM:基本はRHと同じだがFR共及び伸び側・縮み側共に1段階硬めに効かせるとハンドリングが良くなるがタイムは伸びにくくなる
- S系・C系:FR共及び伸び側・縮み側共に同じ量で減らす方向でセッティング
- FR共に伸び側を硬めにし縮み側を柔らかくすると荷重移動がマイルドになり扱いやすい傾向になる
- ダンパー
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- スタビライザー
- 前後のロール量は変えずに左右のロール量を調整する場合に重宝します(味付けとして使っています)
- トラクション別
- ハンドリング別
- シーン別
- S字コーナー等で切り返しが『だるい』場合:FR共に現状値より強め
- 高荷重時に発生する『腰砕け』への対応:FR共に現状値より強め
- タイヤ別(RHを基準)
- RS:FR共に強め
- RM:基本はRHと同じだがFR共に1段階強めに効かせるとハンドリングが良くなるがタイムは伸びにくくなる
- S系・C系:FR共に弱め
- スタビライザー
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- ブレーキ
- FR車及びMR車
- F強め・R弱めを基本にブレーキを伴う1次旋回時にRの収まりが良くなる方向でセッティング
- ブレーキ距離が長い箇所に合わせてセッティング
- FF車及び4WD車
- 基本的にFR共に同じ値でセッティング
- ブレーキ距離が長い箇所に合わせてセッティング
- その他
- ブレーキを伴う1次旋回時のアンダー解消を目的としてRをFに比べ1段階強めにセッティングする場合もある(主にFF車・4WD車)
- FR車及びMR車
- ブレーキ
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- 初回セッティング時にはメカニカルグリップが最大限に得られるセッティングを出すことに勤める
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- 次回セッティング
- ダウンフォース
- FR車及びMR車
- 中高速コーナーでのトラクションが最大に得られる様にセッティング
- 車両によるがFが調整出来る場合は最大値でセッティングし、Rは暴れない程度にまで弱めてセッティングし、併せてRネガティブキャンバー角・Rトー角も調整するとより良い結果が出ることが多い
- 但し、最高速に悪影響が出ない程度に収める
- 中高速コーナーでのトラクションが最大に得られる様にセッティング
- FF車
- Fが調整出来る車両は基本的に最大値でセッティングし、Rは中高速でRが暴れない程度にまで弱めてセッティング
- 但し、最高速に悪影響が出ない程度に収める
- 4WD車
- Fが調整出来る車両は基本的に最大値でセッティングし、Rは中高速でRが暴れない程度にまで弱めてセッティング
- 但し、最高速に悪影響が出ない程度に収める
- FR車及びMR車
- ダウンフォース
- 次回セッティング
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- メカニカルグリップが最大限に得られることが大前提で次回セッティングを行いますので、次回セッティング時にうまくまとまらない場合は、もう一度、初回セッティングからやり直します。
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- 微調整
- 各部を微調整し高いレベルでLAPタイムが安定するまで煮詰セッティング
- 微調整
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- その他
- 「専用」セッティングですのでしっかりと煮詰める。但し路面状況変化への対応余地は残しておく。
- その他
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- Blogに記事を投稿(基本的に下書きにストックし1日1車両を目安に更新)